コラム 全17件

コストパフォーマンス2

2016.02.8

仕上げについて私達デザイン事務所は、ハウスメーカーによくある「この中から選定」とか「基本仕様」「オプション」などはありません。タイムリーに多くの仕上げ材料の中から選択できます。地元の気候・風土に配慮しつつ設計担当者が予算とデザインのバランスを図りながら進めていきます。 クライアントの暮らし方について設計担当者がリードしながらクライアントのライフスタイルを上手に引き出し、様々なシーンを想定し暮らし方

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コストパフォーマンス

2016.01.11

クライアントは「美しいデザインの建築費は高いのでは?」という固定概念があります。もしかしたら設計者をはじめ多くの建築関係者さえ、そう思っている方々がほとんどだとおもいます。私の場合、パフォーマンスといっても目立つ事はしていません。ただ地道にプランを工夫し、仕上げを工夫し、将来の暮らし方の話し合いを繰り返すことで予算内に出来る範囲のデザイン住宅を提案しています。 プランについて最近は、土地からの相談

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デザインについて

2015.03.7

 私も50代になり、若手建築家からいろんな相談を受けます。最近多い質問が「どうしたらクライアントにHITするデザイン力が身に付きますか?」というものです。住宅でいえば、クライアントによって悩みは様々です。「今の部屋が狭い」「風通しが悪い」「光が入りにくい」「動線が長い」などそんな困り事の一つ一つに耳を傾け、解決し(私の場合は自然の光と風を取り込むイメージスケッチを提案しながら進めていきます)クライ

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スタディールームについて

2015.02.6

沖縄市の住宅で提案したスタディールームを最近希望する施主が増えています。 現在、子供達はパソコンや携帯電話等のゲームに夢中になると部屋からなかなか出てきません。そこで見える場所にスタディールームを設けることにより兄弟で教えあったり、お母さんが宿題を見たり、ご飯の合図をしたりとコミニケーションを容易に取ることができます。 子供部屋は、寝るだけの部屋として3帖もあれば十分だとおもいます。また、その部屋

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職人不足の時代

2015.01.6

工事費の調整と増税前の工事契約が終わると同時に施主から施工者に対して「いつから着工?」とか「早く着工を」とお願いするのはいいのですが、急がすのは十分注意が必要だと思います。早く着工しても現場は職人の力と汗で前に進みますので増税前に契約が終わっていても施工者が職人の手配ができていない状態では現場は動きません。工事途中で長い間そのままというのはよくありません。地鎮祭は、施主のいい日を選んで進めて構いま

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かかわる

2014.12.3

初期工事費を抑えるためにDIYで施主にも家づくりにかかわってもらっています。たとえば、駐車場の土間をコンクリートで業者が仕上げるのではなく施主自ら砂利を敷いたり、アプローチ周辺や境界塀のかわりに緑(植栽)を配置するなど自分で出来そうな事をリストアップし少しづつ変化する家づくりを楽しむことです。実は、私が家づくりを成功させる条件の1つにあげているのがこの「施主自らかかわる」とのことです。つまり、業者

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多世帯住宅について

2014.11.12

共有pp

工事費高騰が進む中、多世帯住宅をコストコントロールする場合、私はよく2つのタイプを採用し設計しています。 まず1つ目は「共有タイプ」。1つの玄関を2世帯以上で使用することで共有スペースを増やし、トータルの床面積を小さくし建築費を落とすという方法です。・共有できる可能性があるスペース 外部:アプローチ、駐車場、倉庫、テラス、コート等 内部:玄関、リビング、ダイニング、キッチン、和室    トイレ、バ

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社会問題化する職人不足、工事費高騰について

2014.10.31

無題

現在、私の事務所でも10%へ上がる増税前のプロジェクトが多く、特に個人住宅の依頼が増えています。その増税や震災による復興支援、少子化など様々な要因が重なり起きている今回の深刻な職人不足と工事費高騰がいつまで続き、いつ頃落ち着くのかは不明確であり、確定的な答えは出ていません。そんな中、特に若い施主に提案し了解を頂いているのが「将来の設計を踏まえ2段階で家づくりを計画的に進めては?」という事です。工事

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美しく + 早く

2014.05.29

スケッチ

 設計・監理の仕事は、詳細なアイデア・デザイン等、様々な工夫が作品に美しさとして表れ、それがクライアントにHitします。 だから丁寧にクライアントと打合せ確認をし、担当が図面の詳細をチェックした後さらに他の設計者がWチェックと万全の体制で臨み完成していきます。 このシステムは、仕事に限らずとても大切なことだと思います。詳細をおろそかにしては美しい作品は生まれません。どんな小さな納まりでも常日頃頭で

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失敗と修羅場の経験が財産に

2014.04.8

最終外観イメージ

最近、増税前の駆け込み需要の影響もあり、現場での職人不足や設計事務所も特に若い世代が足りない状況ですが、建築家を目指す学生や若い世代には「バイタリティ」を身に付けて欲しいと思っています。良い作品を生み出し地域や空間を良くしていくには、若いうちから自分を厳しい環境に置き、たくさんの失敗を経験することです。私も数多くの失敗と修羅場を経験してきましたが、そのすべてが財産になっていると胸を張って言えます。

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「自然」と「プライバシー」のバランス

2014.02.24

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住宅街でも、人の目を気にすることなく過ごしたい。しかし、目線を遮ることに重点を置くと閉鎖的な環境になり圧迫感があります。 家で過ごす時間の大半を『自然の光が差し込み』『自然の風が吹き抜け』『移り変わる自然の緑を楽しむ』そんな自然を感じる空間を提案します。 プライバシーを確保しながらも開放的に家族一人一人がやすらぎを感じる場所。 半屋外的なコートハウスのテラスやデッキでは友人を招いてBBQをしたり、

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「シンプルデザイン」と「ライフスタイル」の調和

2014.02.24

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いかに素晴らしい要素があふれていても うまく調和がなされていなければ美しいデザインとは言えません。 言い換えるなら異なる要素と「いかに調和するか」ということが デザイン(視覚的)に必要となります。  例えば、家族一人一人のライフスタイルが楽しめる空間を目指す場合 趣味や流行など ”現状” を踏まえてデザインすることにユーザー・設計者 ともに惹きつけられますがライフスタイルは「家族の増減」や「年齢に

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「風水」と「機能性」のバランス

2014.02.21

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沖縄の間取りは、風水が大きく反映されています。 沖縄の人々が守ってきた先祖を敬う心(先祖崇拝)を大切にする習慣を含めた文化的なものが生まれ年や方位に深く関連し、自然と共存しながら快適な住空間を作るための必要的要素でした。 伝統的に日当りの良い東南に客間(一番座・二番座)を配置し その逆の北西に水廻りを設ける間取りが現在も多くの家づくりに 見られます。 例えば、朝日の昇る東側から人をアプローチし客を

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琉球風水の基本知識

2014.02.12

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 風水・家相の基本用語 ・ひんぷん 沖縄独特のひんぷんは、家族の良い気が逃げないようにする仕切りの意味と外部から悪いもの(災い)から家を守り、良い物事だけを招き入れるという意味があります。 ・方位 方角のことを指し、生まれ年によって良い方位と悪い方位がある。 ・張り 平面の間取りで文字通り出っ張っている部分を指し、ある辺の1/3以下の大きさのものとする。 張りがある部分には、エネルギーが充満してい

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ロケーションを活かす

2014.02.4

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世界的に見てもきれいな青さを誇る沖縄の海を活かして、自然へ向かって大きな間口を設け、開放感と満足感に浸る贅沢。 ゆったりとした風景は、人々を癒しながらも、時にはレジャーに駆り立てる。そんな日々移り変わる自然の表情に気づける心の余裕ができるかもしれません。 森と赤花で囲われた庭に向かって大間口を配置。遠くに見える景色が自然の絵画となってゆったりとした空間を作り出す。人が本来求める自然のエネルギーに向

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リゾート気分を楽しむ

2014.02.3

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爽やかな青い空によく映える白いリゾートハウスは、沖縄の環境によくなじむ。 長いエントランスのアプローチが、扉の向こうの空間を想像してワクワクしながら歩いているうちに、いつの間にかリゾート空間に浸ってしまうような快適スペースが広がります。 色彩豊かな琉球ガラスを天井にはめ込むと、ガラスを介して原色の光が差し込み、室内に鮮やかな色彩をもたらしてくれます。 沖縄ならではの太陽の光を活かした調和のデザイン

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